SHIN・MUSOUKOUKAN
真・無双交換2




そのA
〜地球は友で回ってる〜
2005.3.9〜2005.3.27



2005/03/09(水) 20:45:08 曹丕
タイトル 新しい朝が来た 今日の気分 跪け
今日もいい朝を迎えた。
…いい、だと?
フン、なんと私に似合わない言葉だろうか。

にしても今日は外が騒がしいな。
貴様ら、何を騒いでいる。
(といってゴージャスな窓をバッと開ける)


(そこには番兵に捕らえられている関平&凌統がいらっしゃいました。
その手に持つはデスノート(仮)。
曹丕様の頭上にピカーーンと電球が光りました(古))


何をしている貴様ら!
その者達は私の客人だ!
そなたらのような汚い野良仕事をしてきたような仕事をきちんとこなす職人魂溢れる素敵な農作業のおっちゃんのような素敵な手で触れるのをやめないか!

(番兵は怒られてるのか褒められてるのかわからなくなりつつも、とりあえず2人を解放しました。)


ふふ、ようこそ魏へ。
さァ、そんな所で木偶の棒の如くつったってないで、私の部屋へ来い。
早くそのノートを私に見せるがいい。
私が読んでいる間、貴様らはお茶でもすすっているがいい。
魏国のお茶の中でも最高級のものだ。
貴様らが来る日の時を想定して用意させておいたのだ…
…とか言うと思ったか?

…何をつったっている!
早く来ないか!!



2005/03/12(土) 20:57:14 凌統
タイトル 目の前には豪華な料理、そして後ろには・・・ 今日の気分 どーなるんだろ?
「なぁ、あんた誰かしんないけどせっかくなんだし食えば?」
そう隣の奴に言ってやると、そいつは顔を上げてにこっと笑った。
・・・いわゆる「いい子」なんだろうな。
そーいうタイプ、好きじゃないけど。
「拙者は関平と申す。よろしくお願いします。」

つか、なんでこんなことになったんだ。
ちょーっとイカす(死語)奴の顔拝んでくるだけだったのに、ちょっとどころかたっぷり見れるこの状況。
しかもこの豪勢な料理!まるで客が来るの待ちはかってたくらいの量!タイミング!!

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

まさか、書簡携えてくる奴待ってた、ってわけないよな?


背筋が寒くなってきたとき、後ろから
「だーっはっはっはっはっはっは」
と笑い声が聞こえた。書簡の内容にウケてたらしい。

心臓に悪いっての!!



2005/03/16(水) 21:37:25 関平
タイトル 初めて魏に来ました 今日の気分 初めまして!
拙者は関平と申します、と曹丕どのに改めて自己紹介しようとしたら、


「ふ、みなまで言うな。
貴様らの事を調べずに部屋まで上がらせるほど俺が愚か者だと思ったか?
貴様らのプロフィールはもちろん好きなもの好きな言葉好きな場所などなど何もかもこちらは知り尽くしている。
まさに貴様らは尻尾を掴まれたタヌキというわけだ(?)はっはっは」

半分以上意味がよくわからなかったのですが、とりあえずなんとなく、曹丕どのは凄そうだったので

「へー、すごいんですね曹丕どのって。なんでも出来るんですね」
と言ってみたら、ピキッとその場の空気が固まりました。
えっ!?なんで!!?
せ、拙者なにか悪いこと言いましたか…!!?滝汗

おずおずと曹丕どのの方を見てみると、曹丕どのは拙者から顔を背けて肩を震わせてらっしゃいました。
えっなんで泣いてるのこの人
も、もしや拙者の言った事にあまりにも傷ついて涙を流してるのか!?
せ、拙者はなんということをーーーーーーーーー!!!;
曹丕どの、曹丕どの!
(ガッと手を取る)

拙者の言った事でそんなに涙を流されてるのですね…申し訳ない…!!
拙者もまだまだ修行が足りませんでした。そんな気持ちにさせてしまうなんて!
拙者、これからはそのような気持ちにさせる事の無いよう気持ちの修行も積もうと思います!見守っててくだされ曹丕どの!



(それを聞いて曹丕さまはいたたまれなくなって奥の部屋へと駆け出してしまいました。
関平は知らない、曹丕様が涙を流したのは関平の言葉に感動したからだなんて。
今まで誰かに褒められることはあっても、同じ目線にたって褒められることがなかった曹丕様にとっては、今のような”友達”としての言葉にたいそう感激されたのです。
我ら曹丕様の護衛兵は物陰からいつもコッソリ曹丕様を見守ってたので今の曹丕様の微妙な心境の変化がありありとわかりました…!
曹丕さま、よかったですね…!うぅっズビッ by護衛兵)



2005/03/20(日) 17:05:54 凌統
タイトル 仲介役、やってやるよ 今日の気分 2人とも泣き出しちゃって困った
「拙者は、、、拙者はなんということを!!曹丕殿に嫌われてしまいましたー!」

うわぁぁと泣き崩れる関平に、涙を流しながら駆け出していった曹丕さん。俺はなんでそーいう展開になるのか混乱してた。あの会話からなんでこんな展開になるっての!!

「ちょ、いや別にあんたのせいじゃないと思うんだけど!!」
「でも拙者のひとことのせいで、曹丕殿はあんなにも辛そうに泣いておられました!拙者は曹丕殿のきれいな心に傷をつけてしまいましたぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ひたすら自分を責め続ける関平。
きれいな心はお前のほうだよ・・・あいつ、多分そんなきれいじゃないよ(酷)。
わかった、俺が連れ戻してくるから。
ちゃんと話し合いさせるから、お前はここで待ってろ。

「申し訳ありません・・・!」

じゃあ、行ってくるから。
思い余って変なこと考えるなよ。



―と、でてきたものの。

なにこの城、ひ ろ す ぎ る 
こんなに部屋があるなんてわかんねーだろ!!
魏のヤツらってどーやってこの城ん中覚えてんだ?
きょろきょろしてたら、後ろから声かけられた。
「・・・なにをしておる?」
うわっ!!
「お前―・・・他国のものか?なぜ魏王宮にいる。目的はなんだ」
〜〜〜すごい威圧感の人だな・・・オレ、乱世にそまってないから誰が誰だかわかんねーんだっつの。でも名のある武将なんだろーなぁ・・・呉の人間ってわかったら絶対殺される!!
「えーと、オレ実は曹丕さんに用事があって―・・・」
「なに子桓の!?」
語気が荒くなった。
もうだめだー、捕縛だー!!
父上、甘寧すら殺せなかった統をお許しください。

その時凌統は気がつきませんでした。
その人の頭上にピカーーンと電球が光ったことを。(遺伝)
「そうか、お前子桓の友達か!!」
は?えぇ!?なんか今、友達ってとこみょーに強調してなかったこの人!?
「そうかそうか、なら今日は祝いだな。ふっ、いつまででもここにいればいい」
そういって、その人は颯爽と去っていきました。
さっきとオーラが違う・・・

はっ!!
今の目的は曹丕さん探すことだったな!
でもどーやって探すってんだよ。

(そのとき凌統は、何気なく足元を見てみました。するとじゅうたんに点々と涙の跡が・・・!)

これ、まさかあいつの涙・・・?




2005/03/26(土) 00:20:12 曹丕
タイトル 室内での言動 今日の気分 静かだ
静寂だ、まさに静寂が広がっていた。
この室には音と言うものが一切なかった。
そう、今の時期は冬だから小鳥のさえずりさえも聞こえず、ここは曹子桓の宮廷の奥深くにあるプライベートルームであり、またここにはあまり近づくなという命を兵達に達しているがゆえに人の通りもない、まさに静寂の部屋だった


だが、このまったりした午後の静寂を破るドタドタというあわただしい音が響いた。




バターーーーーーン!!!



彼は勢いよく部屋に入り、ご丁寧に後ろ手でドアの鍵を閉め用心に用心を重ねロックを三重にし、そこからまた暗証番号を入れねば開かないタイプの鍵も重ねて施錠した。


これでもかと言うぐらい鍵をかけた彼は、乱れていた息を整えようと肩を上下させていた。
そして彼は、つぶやいた。
小さく、だが、確かに。







「I made a friend!!!!!」
(一応約:私に友達ができました)








その後、彼は数回それを叫んでいた。
私にはわかる。彼がどれほどfriendを求めていたのかを…
私にはいつもコッソリ草葉の影からみてる護衛兵などよりももっと緻密にわかることができた。
それは何故かという疑問を諸君らは持つ事であろう。
私の名前は部屋、この鍵を施錠しまくった曹丕どのの部屋である。
いつも曹丕どのがこの部屋に来るときは、友達の事で悩んだ時のみだった。
彼は繊細すぎる人間であり、それ故に心を許せる友人を作りにくい事を常に悩んでいた。
そして、友に心を許せない自分を恥じていた。
それ故にこの度できたらしい友達の事がとても嬉しかったのだろう。



…ん?なんだねその目は。
何?その友達と曹丕どのは初対面だよだって?
心めっちゃ許してましたよって?

ふ、諸君ら考えが浅いな。
そういう心を許せる人間がやっと出来た=友達がやっとできた、という事であろう?
だから曹丕どのはいつにもなくこんなに狂喜乱舞しているのさ。
ふふ、さぁ、そこでこんなのを読んでる暇があったら曹丕どのを祝福してやってくれ、今日はきっとパーティーが開かれるぞ。
さぁ、友達のドアを開けるのだ!!(?)







(すいません書いてて意味不明になってきました)




2005/03/27(日) 21:27:17 凌統
タイトル 走れ、俺 今日の気分 俺、走れ
俺は凌統、字は公績ってんだ
ま、この日記見てる奴には周知の事実だと思うけど
魏国で1番のナイスガイってのは俺のことさ


…ってのはどうでもいんだっつの!
今、俺は曹丕さんの涙の跡をたどって魏王宮の奥深くに潜入したところだったりするんだけどさ、何、この王宮
ってか何?この奥深くまで続くはてしないこの通路。
普通に考えてこの王宮の長さとこの通路の長さありえないだろ!?
俺、何分かけてこの涙の跡追ってると思ってるんだよ1時間だぜ1時間!!
体脂肪も燃焼されるぜチクショォ〜〜〜〜
(凌統は少し混乱しているようです)


(さらに歩くこと30分)


…(もはやしゃべる気力すらない)



……………




……あ、扉があった…
(もはや感動する気力もない)

あけたほうがいいのかな、コレって…
俺はドアノヴに手をかけて開けようとした。
ガチャ。

…ガチャ。


…ガチャガチャ。



……………


あんだーーーーーーこれはよーーーーーーーーォォォォ!!!!!(怒りマックス)
んだよこのドア!!1時間半かけてたどり着いたドアにはめでたく鍵かかってましたみたいな!?いい加減にしろよコノヤロー!!!
(凌統はドアに回し蹴りを食らわした!
だがドアは超合金製だった!!
凌統は目に涙を浮かべた!!
凌統は痛かった!
だが自分のプライドにかけて痛がるそぶりを見せたくないと思った!
凌統はガマンした!!!!!



凌統はガマンしつつ目に涙を浮かべつつ、ドアノヴの方をみやった!
凌統は何かを発見した!
なんと、そこに液晶画面を発見した!)

なんでドアノブに液晶画面なんだよ!!!!!

(凌統は激怒した!
凌統は激怒しつつも、
いやここで俺が怒っても何の解決にならない、
そうだ俺がやらねば…!と固い決意をした!
凌統はこの液晶画面をなんらかの方法で操作すれば
このドアノヴの鍵が解除させるんだと思った!
凌統が液晶画面に指でタッチすると、そこにある画面が現れた!)




「いらっしゃいませ曹丕さま。
 解除パスワードをお願いします。」


俺は曹丕じゃねぇェェェェ!!!

(凌統はあまりに混乱したためツッコミどころを間違った!)



つづく。








ウィンドウを閉じてください。







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